住宅新築02
子供たちも独立し、夫婦二人で快適に暮らしていくための住まい。
ライフスタイルを再確認し、必要なスペースだけで構成された30坪の平屋建て。
外観
「先人が大事に育ててきた松が映える家にしてほしい」との要望。
屋根は大きな切妻にし、松の木と調和するよう設計しました。
シュークローク
玄関脇に設けただけだが、扉を工夫することで家族専用のスペースに。
靴・コートだけでなく、遊び道具も収納。
間取り
LDKを中心に各部屋がつながっていて、どこに行くにもムダな動きがありません。
また予備室のようなものはなく、すべて毎日使う部屋になっています。
物干し室
家事を効率よく行うため、物干し室に洗濯機を設置。
バリアフリー
各部屋の建具はすべて引戸にしているため、将来、車イスを使う事になっても大丈夫です。
特に、水廻りの入口は3枚引き戸にしました。
洗面脱衣所
洗濯機を物干し室に置くことで、広々とした脱衣スペースを確保。
収納棚には足ふきマット用パイプも設置、洗剤やタオル・着替えなども余裕で収納できます。
和室
仏間の建具を中が見えない襖にすることで、来客や泊り客に対応。
ガラスに比べ中が見えないため、すき間に合わせ、神仏具の収納棚を造作。
月見障子(奥様命名)
奥様お気に入りの上の障子が下がって光を入れる障子。(雪見障子は下の障子が上へ)
下の部分が目隠しになるので、車や人通りのある場所には最適。
(建具制作:鵜渡川原工舎)
編み込み塀
棟梁がデザインした、文字通り、木を編み込んだ塀。
木を知り尽くした、熟練の技が光る逸品。
(デザイン: 設計建築長谷川)